上段
モデル名とディスク容量を表示します。
ディスク容量の表示について
慣例に則り 1 GB = 1,000,000,000 byte で換算した表示となっています。OS が識別する容量は 1 GB = 1024 x 1024 x 1024 = 1,073,741,824 byte で換算しているため 約 7 % の差異が生じます。
下段
健康状態
ディスクの健康状態を 『正常』、『注意』、『異常』 の 3 段階で表示します。健康状態の判定に必要な情報が得られない場合は『不明』と表示します。判定基準の詳細については 健康状態の判定 をご覧ください。
背景画像の色は
- 『正常』:青色
- 『注意』:黄色
- 『異常』:赤色
- 『不明』:灰色
温度
ディスクの温度を表示します。温度センサーが搭載されていない場合など温度が読み取れなかった場合は — °C もしくは — °F と表示されます。
摂氏度 (°C) | 華氏度 (°F) | 背景画像の色 |
---|---|---|
警報温度より高い | 警報温度より高い | 赤色 |
警報温度と一致 | 警報温度と一致 | 黄色 |
警報温度より低い | 警報温度より低い | 青色/緑色 |
未対応 | 未対応 | 灰色 |
※CrystalDiskInfo 8.2.1 より警報温度を基準に背景色を変更。
ファームウェア
ファームウェアバージョンを表示します。
シリアルナンバー
シリアルナンバーを表示します。『シリアルナンバーを隠す』機能を有効にすると文字列が “*” に置き換わります。
インターフェース
接続方式を表示します。Parallel ATA および Serial ATA に対応しています。
※外付けボードなどに接続されている場合は誤判定する可能性があります。
対応規格
準拠する規格名を表示します。
表示形式: “メジャーバージョン | マイナーバージョン”
- メジャーバージョン : ATA-1~3, ATA/ATAPI-4~7, ATA8-ACS など
- マイナーバージョン : “ATA8-ACS version 6”, “ATA/ATAPI-7 T13 1532D version 1” など
- NVMe : NVM Express 1.0 など
対応転送モード
現在の転送モードと対応転送モードを表示します。
表示形式: “現在の転送モード | 対応転送モード”
PIO/DMA, Ultra DMA 16/25/33/44/66/100/133, SATA 150/300/600
PCIe 1.0/2.0/3.0 x1/x2/x4/x8/x16
ドライブレター
割り当てられているドライブレターを表示します。
バッファサイズ
バッファサイズを表示します。規格上既に廃止されている項目を参照しているため対応していない(※)場合があります。
※32MB 以上のバッファを備える場合や一部メーカ (廃止の方向で進んでいるようです)
NV キャッシュサイズ
ハイブリッド HDD (フラッシュメモリ+HDD) における不揮発性キャッシュ(NV キャッシュ: Non Volatile Cache) のサイズを表示します。
回転数
ATA8-ACS 以降に対応した一部機種で表示されます。
また、Nominal Media Rotation Rate = 0x01 (Non-rotating media) の場合 “—- (SSD)” と表示します。
総書き込み量 (ホスト)
発行された書き込み命令の総量です。バッファにのみ書き込む場合などがあるため実際にディスクに書き込まれた量とは合致しないことがあります。
一部の機種で表示されます。
総書き込み量 (NAND)
実際に NAND に書き込まれた総量です。
一部の機種で表示されます。
総読み込み量
一部の機種で表示されます。
電源投入回数
電源投入回数を表示します。
電源のオン/オフ回数なので、省電力モードへの移行&復帰もカウントされる場合があるようです。
使用時間
使用時間を『時間』単位に換算して表示します。
※生の値から得られる使用時間の単位は、メーカーおよび型番ごとに異なり、『時間』、『分』、『30秒』、『秒』の 4 種類あります。CrystalDiskInfo は初回起動時に使用時間の単位を実測により判定します。 起動直後は内部で推定した単位を元に時間を表示するため誤った情報を表示する可能性があります。
※単位に『分』を採用した Maxtor 製 HDD では、約 1092 時間までしかカウントできないため誤った情報を表示する可能性があります。
対応機能
対応機能を表示します。
- S.M.A.R.T. : Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology
- APM : Advanced Power Management
- AAM : Automatic Acoustic Management
- NCQ : Native Command Queuing
- TRIM : Trim function of DATA SET MANAGEMENT command
- DevSleep