主な変更点
- UI刷新(HTML ⇒ GDI)
- シーケンシャルテスト刷新
(ブロックサイズ 128KiB ⇒ 1MiB) - ランダムテスト刷新
(Q8T8 ⇒ Q32T16) - ピーク/現実性能評価用プロファイル追加
- リード/ライト混合テスト追加
- フォント変更機能追加
- 表示単位切替機能追加
- 管理者権限での起動推奨(管理者権限なしでも実行可能 / ストア版を除く)
- CPU使用効率化(-ag オプションから -n オプションへの変更)
- ARM64 版同梱 (ZIP版、インストーラー版)
- インストーラーの対応 OS を Vista 以降に変更
スクリーンショット
プロジェクト概要
開発コードネーム:Marginality
開発期間:2018/06/30-2019/10/31
ひとりごと
CrystalDiskInfoから遅れること6年、悲願の脱HTMLをようやく果たすことができました!
本当にCDHtmlDialogのおかげで10年遠回りしたなと・・・。まぁ、10年前にGDI/GDI+でこのUIを作る技術力はなかったわけですが。
UIをGDI/GDI+で書き直し、DiskSpdのコマンドラインオプションを変更するだけなので、技術的な障害はほとんどなかったのですが、悩みに悩んで悩みまくったため、開発期間が1年以上かかってしまいました。(間が空いているだけですが)
とても良いストレージベンチマークソフトに仕上がったので、ぜひご愛用ください。
CDM7は、どうみてもNVMe特化仕様なので、CDM6は絶対に残して下さい。(CDM3は、そろそろ無くても良さそうかな?)
致命的なバグを解消した 2.2.0 以降のバージョンは、OSDNで公開しています。
SATAなSSD+少Thread CPUなPCには、CDM7は使いにくい?し、過去データとの比較にCDM6は出来るだけ多くのユーザーに使って欲しいので、見つけやすい様に下記の頁に掲載orリンクして欲しいです。
(個人的にも、OSDNって何?何処にあるの?というのが実情なので。^^;)
https://crystalmark.info/ja/software/crystaldiskmark/
従来と同様に直接ファイルにリンクするようにしました。
ご意見ありがとうございました。
ダウンロード – Crystal Dew World
ttps://crystalmark.info/ja/download/#CrystalDiskMark
こちらに有りました。要望対処に感謝します。(ちょっと分かりにくかったけど。^^;)
個人的にはCDM5.5を残す意味は微妙な気がしますが、CDM3との比較に便利なんでしょうね。
UIを刷新、ベンチマーク機能も強化した「CrystalDiskMark 7」が正式リリース
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1216454.html
上記記事を見て思ったのですが、CDM6のデフォルト -ag だと2CPUしか使ってないのに、-n だと4CPU使ってますね。
現実のWindowsでのストレージに対する動作が、もし -n に近くて負荷分散してるのなら、CDM6に -n オプションの追加が欲しいですね。
CDM7の32Q16Tみたいな多Tは、うちの4コア4スレッドの旧めなPC(M2スロット無し)だとお呼びが無いですが、実際のWindows(特に10)とかが、4コアをフルに使うなら、性能差を見て確認してみたいので。
※勿論、CDM6のデフォルトは -ag のままでないと、過去データとの比較に困りますが。あとdiskspdのVersionも旧いままでお願いします。尚、もし旧diskspdに -n オプションが無ければ、この提案は無視して下さい。
ストレージベンチマークの場合、必ずしもCPUのコア数/スレッド数とベンチマーク側でのスレッド数を一致させる必要はありません。
ストレージへのI/Oはとにかく待ち時間が多いので、CPUのスレッド数よりも多くてもある程度までは性能が向上します。
ピーク性能が得られるスレッド数は環境次第ですが、最近のNVMe SSDは低スレッド数ではピークパフォーマンスは得られないようです。
microSD のSLC、MLC、TLCのどれなのかベンチマークでおおよそ判断してますが
CrystalDiskInfoみたいに、USBメモリーやSDカードに搭載されているチップ等
をCrystalDiskMarkにも欲しいです
残念ながら CrystalDiskInfo も SD メモリーカードの詳細情報を取得することはできません。
ストレージ情報の詳細レポート機能を CrystalDiskMark に統合するのは少々難しいのでご了承ください。