世界中のユーザー、ストレージベンダーから数多くのリクエストを頂きながら、なかなか対応することのできなかったSATA SSDのS.M.A.R.T. について、主要製品を中心にようやく対応を改善することができました。本バージョンから残り寿命や総書き込み量などが表示される製品も大幅に増えております。今まで「ベンダ固有」表示だったSSDをお持ちの方はぜひ最新版へのアップデートをお願いします。
SATA SSDのS.M.A.R.T.は標準化されておらず完全にベンダーが自由に規定することになっているため、世界中のストレージベンダーが公開しているデータシートや公式ツールなどからS.M.A.R.T.情報を収集し、個別に対応していく必要があります。その膨大な作業の成果を金華山の仙人さんにご提供頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。
開発の思い出
夏といえば、外付けハードディスクですよね! pic.twitter.com/ZLUQ3cUgzE
— hiyohiyo (@openlibsys) August 9, 2020
実機は持っていないのですが、Transcend SSD Scopeをダウンロードしてその挙動を確認。
— hiyohiyo (@openlibsys) July 25, 2020
ライセンスファイルを見るとCrystalDiskInfoとWinRing0が使われていました。さらに付属のDiskSpdは私のカスタム版でした。CDM.dllというファイルも・・・
ストレージ業界への貢献度がパない気がしてきた。 pic.twitter.com/SUdpcL0RJ5
検証用のWD BLUE&GREENです! pic.twitter.com/qE9mHJDsaZ
— hiyohiyo (@openlibsys) July 31, 2020