開発日記
8.9.0で廃止した「0xB1 ウェアレベリング回数によるSamsung SATA SSDの寿命表示」に再対応しました。Samsungは、SATA SSDの残り寿命表示に公式対応していない(純正ツールでは表示されない)のですが、それっぽい値になることは当方も確認しています。
本来であれば、比較的新しい機能であるGeneral Purpose Log経由で取得できる「Percentage Used Endurance Indicator」を残り寿命としたかったのですが、USB接続の場合に解消すべき問題があり、このタイミングでの実装は見送りました。
CrystalDiskInfo 9では、幅広くGeneral Purpose Logに対応し、さらに多くの情報をレポートできるようにする予定です。
また、一部状況で問題が発生していたアンインストール時の挙動を改善しました。
主な変更点
- Samsung SATA SSD の寿命表示に再対応
- ZHITAI SC001対応
- SK hynix Gold S31対応
- KLEVV NEO N610対応
- Micron/Crucial SATA SSD対応強化
- アンインストール時に設定ファイルを削除するかどうか確認するように変更
Samsung SSD 860 EVO 500GB耐久試験
CrystalDiskInfo 8.10 鋭意開発中!
— hiyohiyo (@openlibsys) January 16, 2021
Samsung SSDの残り寿命に再対応中(General Purpose Log)です。
とりあえず、SAT経由でも残り寿命を取得できるようにしたので、これから寿命が1%減るまで書き込みテストを実施します。 pic.twitter.com/OuSX77Wyil